北海道の漁業を守り
これからの発展に
貢献したい
菅原 健也
Sugawara Kenya
入会年:
2020年
経歴
- 2020年 入会、販売企画部配属
- 2021年 函館支店
現在のお仕事の内容をお聞かせください。
指導管理課の主な業務は、大きく分けて、債権管理、事務局運営、総務・庶務の3つに分けられます。 債権管理は、市場で鮮魚等を購入した取引先から代金を回収する業務です。 事務局運営では、組合長会・密漁対策協議会・青年部等の会議・大会等の運営を行っています。
総務・庶務では、事務所や社宅の環境を整備し、働きやすい、住みやすい環境作りを行っています。
ぎょれんに入会した理由やきっかけを教えてください
北海道の漁業生産量は日本一です。その背景には指導事業、購買事業、販売事業など様々な形で水産業をサポートしている北海道ぎょれんがあるからこそと思い興味を持ちました。常に同じ仕事で水産業界と関わるのではなく様々な部署で仕事をするチャンスがあるので、水産業界を多面的な視点から見ることができます。転勤や部署異動は多いですが、それらを経験する事により自分自身を成長させてくれる場であると感じたので、ぎょれんに入会を決めました。
仕事を通じて学んだこと、成長できたこと
報連相の重要性です。
「報告・連絡・相談」は仕事の基本ですが、これらを怠ってしまうと後で大きいミスが発覚し、取り返しがつかない事態に繋がります。少しでも早い段階でミスを発見できるよう上司への報連相を徹底する重要性を学びました。
仕事を通じて、心に残っているエピソード
新人の時に経験した秋鮭研修です。
約2か月間、秋鮭の入札業務・水揚げ集計作業に従事し、秋鮭の値段のつき方・水揚げの現場や、入札業務を円滑に進めるための周囲の方とのコミュニケーションなど現場に行かなければ学ぶことができない貴重な経験ができたことが心に残っています。
これからの目標、将来の夢
社会人としてまだまだ未熟であり、毎日仕事を覚えることに必死ですが、日々の業務から多くの経験を積み、その経験を浜に還元し、「菅原に頼めばなんとかなる!」と言ってもらえるような信頼される職員になりたいです。
北海道の漁業に対する思い
北海道の漁業生産量は日本一ですが、近年、秋鮭・サンマ・イカなどの北海道が誇る魚種の生産量は落ち続け、さらには、赤潮の発生など深刻な問題に悩まされています。
そのような状況を出来るだけ早く回復できるよう考えながら業務に取り組み、北海道の漁業を守りこれからの発展に貢献したいと思います。
就職活動中の学生へ向けてのメッセージ
私は就職活動を始めるまで、ぎょれんについて詳しく知りませんでしたが、説明会で話を聞いて興味を持ちました。あまり詳しく知らない企業でも話を聞いてみたら、「面白そう!!」と思うことがあるかもしれません。一つの業界に絞らず様々な業界の話を聞いてみることで、自分の選択肢が広がると思います。
休日の過ごし方
渡島・檜山管内の観光地と温泉を巡り、函館での生活を満喫しています。