現在のお仕事の内容をお聞かせください。

春はニシンやホッケ、夏はウニ、秋は昆布や秋鮭、冬はタラバ蟹といったように、四季折々、豊富な種類が水揚げされる管内で、水産物の販売業務を担当しています。内容としては、水揚げされた魚種の加工屋への流通業務や昆布入札会の運営を行います。稚内支店は、南側は枝幸、北側は日本最北の離島である礼文島まで、幅広い地区を担当としております。

ぎょれんに入会した理由やきっかけを教えてください

日本の食に関わる事ができる仕事につきたいと思っており、中でも日本一の水揚量を誇る北海道漁業を多方面から支えている北海道ぎょれんに就職したいと思いました。自分自身、北海道で生まれ、美味しい水産物を食べて育ったことも、入会したいと思った理由です。

仕事を通じて学んだこと、成長できたこと

学んだことはコミュニケーションの重要性です。社会人になると、年代や仕事内容の異なる方と話す機会がほとんどです。たくさんの方々と日頃からコミュニケーションをとり、目線合わせをしておくことが、自分と相手との業務を円滑に進めるために大切だと感じます。

また、人それぞれ経験や知識が違うので、それを吸収することで、より仕事が面白くなります。

仕事を通じて、心に残っているエピソード

稚内支店に配属となってすぐ、ほっけの業務で初めて利尻島へ行きました。業務は慣れないことも多く、色々な失敗もありましたが、漁協の方や生産者の方から手助けしてもらいながら漁期最後までやり切ったことが良い思い出です。その経験により、その先の自分の仕事にも自信がつくきっかけになりました。

これからの目標、将来の夢

北海道ぎょれんは販売・購買・指導の3つの事業があります。北海道の漁業を支える上で、それぞれ重要な役割を担っているので、どの事業においても対応できるような知識と経験を得られるよう仕事に励んでいきたいです。

北海道の漁業に対する思い

漁業は自然が相手で、良い事も悪い事も毎年違うことが起こり、非常に難しい仕事だと思います。そんな様々な状況のなかで浜の方々が強い想いで水揚げしてくれた魚を、安全・安心な水産物としてお客様へお届けできるよう、貢献していきたいです。

就職活動中の学生へ向けてのメッセージ

就職活動は、じっくり自己分析ができる良い機会だと思います。短い期間だとは思いますが、学生時代を振り返り、自分を一番アピールできる仕事を見つけられるよう応援しています。

休日の過ごし方

基本は家で過ごしていますが、たまに天気の良い日は少し遠くへ日帰りドライブをして、綺麗な景色を眺めに行きます。